アフラトキシン

アフラトキシンというカビのはえたトウモロコシ。
アフラトキシンというのは、カビの名前でして、高温多湿の所によくはえるカビのことです(熱帯地域に発生するカビなので、普通のおうちでははえません)。トウモロコシなどの農産物によくはえるのです。でも、このカビの毒性はダイオキシンの10倍以上といわれていて、天然物では地上最強の発癌物質といわれています。生物化学兵器として実験されているとかいないとかのうわさ話もあります。アブナ~イ!
カビですので肉眼ではよくわからないわけですが、写真のトウモロコシにはアフラトキシンがはえているわけです。普通のカビどうちがうか?というと、たいして見分けもつかないわけですが、一つ言えることは、普通、高温多湿ではえるであろう青カビがほとんど発生してなく割とこざっぱりしているということです。多分、青カビも、アフラトキシンに殺されちゃうんだろうね。おーこわ。
で、こわいもの見たさというのは恐ろしいものいで、アフラくんに触ってみました。(まだ、私は死んでない・・・、そうか、これから死ぬのか?)トウモロコシにアフラくんがはえるとトンモコロシ(豚も殺し)になっちゃうので、アフラ~になるのだけはちょっと勘弁って感じです。でも、このカビ、日本に入っているのよね~。
by morimiki-momo | 2007-04-06 20:43